MacでOctaveを使いたい!
機械学習と言うのをかじってみたくて調べてたら、「Octave」っていうMATLABみたいなGNUなものがあるらしいことを知りました。
これを使えば僕も今日から機械学習!(甘い&誤解)
と言うことで早速入れてみました。
苦難でした。
訳も分からず試したため僕自身は前後してしまった作業が一部ありますが、どうもこういう順番でやればよかったっぽい と言う清書で。
■環境
■手順
1)Homebrewを入れる
詳しくはこちらで。
僕のはまりポイントとしては、以前入れていたHomebrewをアップデートしようとしたら「パーミッション ガー」と言われてしまいました。そのためこういうのを実行。
sudo chown $(whoami):admin /usr/local && sudo chown -R $(whoami):admin /usr/local
2)AquaTermを入れる
これはdmgで配布されてるので、それを。
https://sourceforge.net/projects/aquaterm/files/latest/download
3)octaveなど色々入れる
ここからはこのページを参照。ここに書かれてる通りに実行した。
https://kiskeyix.org/articles/605
4)環境変数を設定
このままでもとりあえず動くのだけど、グラフを描画するたびに
warning: could not match any font: *-normal-normal-10
warning: ft_render: unable to load appropriate font
と言うアラートが出る。ここによると、どうもパスが通ってないらしいとのこと。
なので、.bash_profileに以下の内容を設定してみる。
これでアラートが消えた。
よくやらかしてしまうのが、これを書き換えただけでは設定が反映されないので、
source .bash_profile
をやるってことか。
5)fig2devを入れる
画像にして保存しようとすると次のようなアラートが出た。
warning: print.m: fig2dev binary is not available.
Some output formats are not available.
warning: called from
__print_parse_opts__ at line 385 column 9
print at line 288 column 8
そのため、こちらを参考にhpmebrewでfig2devを入れる。
が、僕の環境では「brew install transfig」を実行した時に
Error: No available formula with the name "imake" (dependency of mistydemeo/xfig/transfig)
と言うのが出た。アラートの最後を見ると
と書かれていたので、これを実行。その後「brew install transfig」として、無事にインストールできて、アラートも消えた。
と言うことで、これでバシバシ機械学習るぞー!
注意
ただし・・・
この環境でprintなんちゃらとやってグラフの画像を保存しようとすると、グラフ部分が真っ黒になってしまった。どうやら利用しているgnuplotというのの5だと発生してしまうらしい。4.6.6を入れろと。。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (10件) を見る