ひとりまとめ

もろもろのメモ

再インストールしたMacでXcode再設定したい!

SSDを換装した流れでOS再インストールした時、「移行アシスタント」を使ったのになぜかキーチェーンアクセスのパスワードが通らずパスワード再設定をしました。
その原因か結果かは不明ですが、XcodeiPhoneへ転送しようとしたところ「Valid signing identity not found」というエラーが出てしまいました。

なんとか解決することが出来たので、その備忘録。
ポイントは2つでした。
・マシンの証明書を再発行する
・すでにあるProvisioning Profileを更新する

参考にさせていただいたのは、こちら。
http://kentaro-shimizu.com/lecture/iphone/step3.html

マシンの証明書を再発行する

使用するMacのキーチェーンアクセスを起動して、「証明書アシスタント」→「認証局に証明書を要求」を選択。ここで証明書を作って、それをこの後iOS Certificatesというところで使用します。

 ユーザーのメールアドレス
  ADCに登録している開発用のメアド。普段使いのAppleIDではないので注意。
 コモンネーム
  ADCに登録している名前
 CAのメールアドレス
  ファイルを自分でこのあとアップロードするので、空欄のままで良いらしい
 要求の処理
  ディスクに保存 と 鍵ペア情報を指定 にする。

 次の画面に進んで・・・
 鍵ペア情報
  2048ビット RSA のまま

「続ける」ボタンを押して落としてきたファイルは、次で使います。

iOS DevelopeとiOS Distributionを更新

このあたりのページは、よく遷移が変わったりするのでよくわからなくなる・・・。
iOS Deve Center(https://developer.apple.com/devcenter/ios/index.action)でログイン

右側にあるCertificates, Identifiers & Profiles

iOS AppsにあるCertificates ※1

Certificates を選び、右側のiOS Certificatesにある「+」ボタンを押す

「Development」の「iOS App Development」を選択して「Continue」ボタン ※2
先ほど作ったファイルをアップロード

「Download」ボタンを押して、証明書をおとす。

※2のところを「Distribution」の「App Store and Ad Hoc」を選んで同様にもう1つ証明書をおとす。

Provisioning Filesを更新

僕の場合は、すでにプロビジョニングファイルを作ってるけどそれが指定できなくなっていたので、内容を更新しました。
まだ作っていない場合は、これは不要。

※1のところをProvisioning Profilesを選んで、既に発行しているプロビジョニングファイルを選んで「Edit」ボタンを押す。

Certificatesのところで、今しがた作ったiOS Developmentのチェックボックスにチェックを入れる。

「Generate」ボタンを押して、プロビジョニングファイルをおとす。

落としてきたファイルを登録する。

証明書をキーチェーンに登録し、Xcodeのオーガナイザでプロビジョニングファイルを更新する。


これで、元の環境に戻りましたー。